バレンタインデイ1年に1回、それは女性が男性に思いを伝えるきっかけを与えてくれる日ですね。
バーなどの飲食店ではオリジナルカクテルを販売していたりするようです。 イベント事はできるだけ利用しています。
チョコレートを使うカクテルが多いです。
私の勤務先はまったくそんな気配は感じられませんでした。
当日までは・・・・
バレンタインと言っても私は学生時代の頃みたいにドキドキワクワクすることはありません。
どっちみちもらえないだろうと毎年諦めているのです。
しかし、こんな事を言いながらどこかで期待していたのでしょう。
当日、私が出勤するとなんとなくバレンタインのような雰囲気があるのです。
早上がりのスタッフはいつものように来る彼女とどこか行ってしまいますし、
バーカウンターに入ると隅のほうでそれらしき「物」が置いてあるのです。
そのときのスタッフは私を含めて3人だったのですが後の二人は景気が良いようです。
彼らはいつも何人かの恋人がいるようなので納得はできましたが
私が少し悲しくなったのは否めません。
で、ついにその1人に質問してしまったのです。
「これはあなたがもらったものですか?」
言ってしまったと後悔しつつも答えが気になります。
「そうだよ。まだ2個だけどもっともらうかもね!」
にやにやするしかありません。で、お店はすごいヒマ。
お客様は全然いません。
こういう日はレストランなどで食事を楽しんでいるのでしょうか。
私は雑用をしていたのですが突然波が来ました。
調度その頃に常連の女の子が来店しました。
彼女はカウンター席に座り話すことが出来ました。
そうなるともちろんバレンタインの話題も出てきます。
「誰かからもらったの?」
「んーまぁ貰ってないよ。」
「じゃー私があげようか?」
きたっっっと思いつつクールに振舞っていましたが
おもいっきり顔がニヤニヤしているのが自分でも分かりました。
「いや、べつにいらないよ。」
しまった。思ってもいない事を言ってしまいました。かといって欲しいなんて絶対言えません。
確かに1個ぐらいもらっておかないとかっこがつかないと勝手に思っていましたが、
私にもプライドがあります。
それから仕事をしながら世間話をしていたのですが、
異常に忙しくなったので話す事も出来ませんでした。
そうこうするうちに彼女は帰ってしまいました。。。
忙しくてみんな混乱状態なのに私は頭の片隅でこの事が残っているのです。
それから15分ぐらい経過しました。
女の子が戻ってきたのです!
そしてバーカウンターの下の通り道から手渡してくれたのです。
そんなことがありました。

