
みなさんはドン・ペリニオンをご存知ですね。
ここ日本では「ドンペリ」「ピンドン」(ロゼですね。色がピンクだからです)と呼ばれて有名です。
やはりイメージとしては高級、ホストクラブで飲む物、一般庶民にには関係ないというのがあります。
シャンパンと言えば何?ときかれると真っ先にドンペリが上げられるように
「シャンパンの代名詞」「シャンパンの王様」「シャンパンの元祖」を確立しています。
確かにそのイメージがあるだけの価格はします。酒屋で1番安いものでも1本1万円ぐらいです。
お店で飲むとさらに高くなります。だからこその「ドン・ペリニオン」なのでしょう。
それだけの名声を手に入れたドン・ペリニオンはそれなりの理由があります。
■シャンパンを発見したドン・ペリニオン「シャンパンの生みの親」
私はやはりここに注目したいです。
このドン・ペリニオンの製法、葡萄品種、などの細かい話しはここではしません。
下記の商品リンクなどの他サイトで詳しく見る事ができるからです。
それよりもシャンパンを世界で始めて発見した彼の強運とロマン溢れる物語に魅かれます。
そしてもちろん彼の努力と才能も忘れてはいけません。
シャンパンの歴史は、「ドン・ピエール・ペリニヨン神父」から始まりました。
■ドン・ピエール・ペリニヨンとは?
本名ピエール・ペリニヨン。
ドン(DOM)とは司祭の尊称で高い地位の僧侶のみに与えられる称号です。
1639年生まれのベネディクト派の修道僧。
1667年、ベネディクト派の僧侶であった彼は
シャンパーニュ地方にある修道院の酒庫係になりました。28歳の頃ですね。
ある日、気温の悪戯か、ドン・ピエール・ペリニヨン神父は
オーヴィレール大修道院のワイン樽の中に泡を生じたワインを発見しました。
その瞬間に彼の運命は決定づけられ、、、いやその前から決定していたのでしょう。
そしてこの後はシャンパンに一生を捧げたのです。
彼が発明した手法は主に3つあります。
・当時、誰も想像すらしなかった黒葡萄から白ワインを造る手法。
・アサンブラージュというブレンディングの概念(2種類以上のブドウを組み合わせる方法)。
ドン・ペリニヨンは、畑の短所、長所を生かしてワインをブレンドすることにより、
品質の高いシャンパンが生み出せることも発見しました。
・ガラス瓶やコルク栓の使用。
当時この地方のワインはできの悪いものでした。
冬、寒くてワインの発酵が止まり、春になると再び発酵してワインの栓が
中身とともに飛び出る事から、当時「悪魔のワイン」と呼ばれていたそうです。
そこで、僧侶たちが使っていた水入れのコルク栓を、ワインの栓に使用したころ、
炭酸ガスをボトルに閉じ込めることに成功しました。
そのワインの味は今までと比べられないほど素晴らしかったそうです。
また彼は大変優れた味覚、嗅覚、記憶力の持ち主で、
寄進されたブドウ畑の特徴をすべて言い当てることができたと言われていました。
すべて崇高な味わいを持つワインのために考えだしました。
まさにシャンパンの発展に大きな影響を与えたのは彼自身で、
シャンパンの王様「ドン・ペリニヨン」が生まれるきっかけとなりました。
商品としてのキュヴェ ドン ペリニオンが造られたのは1936年。
彼が誕生してから300年ほど経過してからです。
アッサンブラージュの比はシャルドネ60%、ピノ ノワール40%。
28〜30ヶ月と長い熟成期間から生まれるシャンパンは、
クリーミーな気泡と膨らみのある果実味をもち、素直な喉越しです。
そして現在は彼の誕生から400年ほど経過しました。
彼はシャンパンを我々に残しただけでなく人生の教訓も教えてくれました。
人生は何が起こるか分からない・・・だからこそおもしろいのだ・・・と。。。
シャンパンは華やかなイメージがありますが
ドン・ペリニオンに想いを馳せながらじっくりと味わって見るのもいいかもわかりませんね・・・

これはドン・ペリのコルクと留め金です。
留め金は覆っている銀紙が他のシャンパンと比べるとこびりついているので気になったので取ってみました。
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