バーテンダーになるには?

現役バーテンダー(アルバイト)がバーテンダーになる方法、カクテルの作り方やレシピ、
バイトの求人募集や資格と協会、漫画、接客サービスとスクール情報や「フレア」も幅広く解説 コラム

 マルガリータはあまりにも有名なカクテルです。自分も1番好きなカクテルなのです。有名になった理由の1つにネーミングの由来があるでしょう。いつかは記事にしようと思っていましたが特に他の書籍やサイトと変わりない内容になりそうだったので書きませんでした。しかし今回はマルガリータについて新しい情報を聞いたので考察してみます。

 

 ■マルガリータの魅力

 テキーラの原産国のメキシコでのレモンをかじって塩を舐めてテキーラをぐいっとあおる飲み方を1つのカクテルにまとめたという素晴らしい発想です。響きのいいネーミング、そしてそのネーミングの魅惑的な由来、、、味は癖のあるテキーラをしっかりとレモンの酸味とホワイトキュラソーの甘みでバランスが取れています。
 カクテルのバリエーションも豊富でブルーマルガリータ、ゴールデンマルガリータなど数も多いです。また、アルコール度数が強いカクテルですがロックスタイルで、ソーダで割って飲むことも可能です。



 ■現代のレシピ 

 ・材料 
 テキーラ 30ml
 ホワイトキュラソー(コアントロー) 15ml
 ライムジュース(レモンジュース) 15ml
 塩 適量

 ・作り方

 1.カクテルグラス(マティーニグラス)を、塩でスノースタイルにする。
 2.塩以外の材料をシェークする。
 3.カクテルグラス(マティーニグラス)に注ぐ。

 バリエーションとして
 「ブルーマルガリータ」「ピンクマルガリータ」「ゴールデンマルガリータ」「フローズンマルガリータ」など多数。オリジナルでも改造し易いカクテルと言えるでしょう。



 ■元祖のレシピ

 1、材料は不明だがロックグラスで作っていた。らしい・・・

 2、テキーラ45ml、ライムジュース30ml、レモンジュース30ml、ホワイトキュラソー7mlをミキサーにかけて塩でスノースタイルにしたシャンパングラスに注ぐ。らしい・・・


 
 ■疑問点

 レシピのホワイトキュラソーの7mlという中途半端な数字はなんなのでしょうか。

 シャンパングラスというがなぜカクテルグラスではなくてシャンパングラスなのか。お酒の分量が多いからだろうか。また、シャンパングラスは細長いフルートタイプではなく平べったいソーサータイプでしょう。

 私が気になるの2のレシピです。作った事はありませんが味は容易に想像できます。酸っぱすぎないでしょうか。アメリカの大会で入賞できたのかというところですが本当でしょうか。このカクテルが世界的に広まったのはカクテルのアメリカ大会で入賞したのがきっかけです。この味が認められていたのでしょうか。
 
 元祖のレシピがあるのは理解できます。シンガポールスリングがいい例ですね。世界的に広まるに連れて形が変化するのは必然です。しかし、大きなアメリカの大会に出場したのにも関わらず元祖のレシピがこの記事で書いただけでも2つあるというのはどういうことでしょうか。



 ■マルガリータの由来

 マルガリータはスペイン語の女性人名(英語のマーガレット(花の名称でもあります。))。元々の語源は、ギリシャ語の「真珠」と言う意味からきました。カクテル以外でもクッキーやピザにもこの名称が使用されます。


 1、ロサンゼルスのレストラン「テール・オ・コック」のバーテンダー、ジャン・デュレッサー氏が創作。
 1949年のUSAナショナル・カクテル・コンテストで3位に入選した作品である。
 カクテル名「マルガリータ」は、彼の若き日の恋人の名前。
 1926年、二人はカリフォルニアの隣州ネバダ州バージニア・シティーへ狩猟に行った際に、彼女は流れ弾にあたって亡くなってしまった。その彼女を偲んで作られたカクテルといわれている。
 このいきさつは、彼が1970年頃英国を訪れたとき、英国バーテンダー協会の機関誌のインタビューに語ったことから、世界各国に知られることとなった。

 2、どんな酒も塩をなめながら飲むガールフレンドのために、1936年にメキシコのホテルのバーテンダーが作り、ガールフレンドの名前をとって名付けた説。

 3、あるパーティーで塩をグラスにつけて飲むテキーラベースのカクテルが振舞われてこれをヒントにジャンデュレッサー氏が大会で入賞した説


 1,2はほとんどの書籍やサイトで言われていることです。それらを注意深く詠んでみるとそれらすべてで断言はしていないのです。

 3は昨日初めて聞いた説です。自分はいままで1が信憑性がありロマンチックなこの由来を信じていましたがどうも怪しいらしいのです。

 しかし、年号まで正確に公表されており、イギリスの機関紙でも紹介されたということなので信用できそうです。

 3は私が聞いた方の知り合いがどうも実際にロサンゼルスのレストラン「テール・オ・コック」に行った様なのです。それから先の詳しい話はわからないようですが現地で確認されては信じますね。カクテルが作られたのが1949年なのでジャン・デュレッサー氏も生存しているかも分かりません。

 そして改めてネットで調べてみると1つだけ3の内容に類似するものがありました。


 まぁカクテルと言う物は確かにミステリアスだからこそ惹きつけるものがあるのです。他にも製作者が不明やはっきりしていないカクテルはたくさんありますね。

 私もいつかはロサンゼルスのレストラン「テール・オ・コック」に確認しに行こうと思っています。ついでにハリウッドで元祖のモスコミュールを確認すると言うプランなのです・・・


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