バーテンダーになるには?

現役バーテンダー(アルバイト)がバーテンダーになる方法、カクテルの作り方やレシピ、バイトの求人募集や 資格と協会、漫画、接客サービス、スクール情報や「フレア」も幅広く解説。コラムも書いてます

 ステア

 ■ステアSTIRの方法(バースプーンの使い方)

 変な話ですが私が始めてバースプーンを見たときは特に何も思いませんでした。
 それから初めて自分でカクテルを作る時にそういえばこれで混ぜるのだったと改めて認識しました。

 そして実際やってみると難しいていうかどうやって使うのだろうと疑問に思いました。
 それは現場のバーテンダーが何事もないかのようにスムーズに
 バースプーンを操っているからだと思います。

 それほどステア(バースプーンの使い方)には一般のお客様からは注目されない動作なのでしょう。
 しかし注目してみるとそれぞれ僅かに方法が違いますし、
 その技術の美しさを感じることができます。
 シェーキングよりもステアの方が難しいと言われるのはそのあたりではないでしょうか。


 ■バースプーンの基本的な使い方

 バースプーンはだいたいがフォークとスプーンが両端についています。
 そして真ん中は大体が螺旋状になっています。これはステアするときに都合が良いからです。
 簡単にいえばカクテル製作においてこの機能を自由に使えばいいのです。
 お客様から見ると手をあまり使って欲しくないはずです。
 そこで手をできるだけ使わずにバースプーンを自在に操らなければなりません。

 まずフォークの方ですがステアするとき(混ぜるとき)はあまり使いません。
 時々氷がグラスと引っかかった時などは使います。

 レモンやライムをグラスに絞るときに使う方がいます。
 右手で果物の果肉の真ん中にフォークを挿して左手で果汁を搾り出します。
 カクテルのデコレーションに使うチェリーやオリーブをピンに挿すときに使う方がいます。

 次にスプーンの方です。

 こちらの方が使用頻度は高いです。ステア(混ぜる)時はもちろん、
 ビンの中からオリーブやチェリーを取り出すとき、完成したカクテルの味見をするとき、
 キューブアイスを砕くとき、カクテルレシピで材料の分量で1TSP(TEA SUPOON)と
 書いてあるときはバースプーンのスプーンを使います。擦り切りいっぱいぐらいです。
 他にも様々な使用場面が出てくると思います。


 それではどのようにしてステア STIR(混ぜる)すれば良いのでしょうか?

 まず真ん中が螺旋状になっているのに注目してください。
 これは混ぜやすいように付いているのです。
 初めに右手でできるだけ上の方を持ったほうがきれいですが初めは真ん中ぐらいを持って下さい。
 スプーンの方が下です。 
 薬指と中指の間に挟んで下さい。これをAとします。
 親指と一指し指でその上を持って下さい。これをBとします。
 これで2点を固定しましたね。持ち方はここまでです。
 それでは次にじっさいに回してみましょう。

 適当なグラスに氷と水を適量入れてください。
 左手でグラスを持ちます(押さえます)。
 このときできるだけグラスの下のほうを持って美しく見えるように気を遣って下さい。
 それから右手はスプーンの丸みを帯びた方をグラスの縁に当たるように差し込みます。

 Aを円を描くようにグラスの縁に沿って回してください。
 このとき絶対にスプーンの丸みを帯びた方はグラスの縁を向けたままにしてください。
 グラスの縁を沿うようにスプーンを動かすのです。

 このときBは固定しておきます。円の真ん中に固定する感覚です。
 絶対に動かない人はいないのでスプーンが回るに連れて微かな動きを加えます。
 また、手首はできるだけ動かさないようにしましょう。
 また、肘はさらに動かさないように気をつけましょう。姿勢は正しくしましょう。

 コツはAだけを前後に動かす感覚です。あとは練習しかありません。すぐに出来る人はいます。
 私はかなり苦戦した覚えがあります。今でもあまり上手くはありません。


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