現在は日常生活でも氷は必要不可欠な物となっています。
バーや飲食店はもちろん家庭でも氷はあたりまえの存在になっています。
ここではお酒やカクテルに使う氷について述べていきます。
初めにバーで使用する氷の形状について紹介します。
・ブロック オブ アイス
一貫目(3,75KG)の氷を3つに割ったぐらいの大きさです。つまり縦20センチ、
横20センチ高さ5センチぐらいです。パンチボールぐらいでしか殆ど使うことはありません。
・ランプ オブ アイス
握りこぶしぐらいの氷の塊です。ロックグラスで飲む時に用います。
→ここでちょっと小話ですが、割りたててで角が尖っている氷は「氷が笑っている」、
溶けて角が丸くなっている氷は「氷が泣いている」と言います。
良いのはもちろん氷が立っている方ですね。
しかし、私はほとんどこの表現を聞いた事がありません。
・クラックド アイス
直径3,4センチぐらいに割った氷です。シェークやステアする時にも用います。
1番使用頻度が多いサイズでしょう。
・キューブアイス
国産電機メーカーの飲食店用製氷機で作られる氷のサイズとほぼ同じです。
3センチぐらいの立方体です。この名称で呼ばれる氷は殆どの場合製氷機で作られます。
・クラッシュド アイス
粉々になった氷です。
最近はクラッシュドアイスができる電動・手動の製造機があります。
電動の物は製氷機のキューブアイスを入れてスイッチ押すだけでできます。
手動の物はハンドルをグルグル回すとできます。
どちらも無い場合は手動の市販のアイスクラッシャーを使います。
これはあまり有効ではないです。キューブアイスを挟んで砕く機器です。
また、それらの機器が一切無い場合は面倒ですが
乾いた布や厚手のビニールに包んで木槌などで叩いて作ることも出来ます。
・チップド アイス
クラッシュドアイスよりも小さく粉々になった氷です。
・シェーブド アイス
日本でカキ氷に使用される薄い氷です。
以上ですがキューブアイスとクラッシュドアイス以外は
ほとんど名称を用いられることはありません。
■丸氷の作り方とアイスピックの使い方
バーでロックグラスに入ったまん丸な氷を見たことはありませんか?
あれは作るのになかなか労力と時間が掛かります。
ですから少し高いお店でしか提供されていません。
それだけのものなので丸氷でお酒が出てきたら嬉しいデスね。
また、始めて丸氷をみたお客様はびっくりする方も多くいます。
自分も始めてみたときはビックリしたと同時にどうやって作るのだろうと疑問に思いました。
作り方は簡単です。
型が市販されていますのでそれに水を入れて凍らすだけです。
といってしまえばおもしろくないので説明させて頂きます。
まず、1編が15センチぐらいの立方体の氷を用意します。
アイスピックで角をどんどん取っていくと丸くなります。
グラスに合うサイズに調節していくだけです。
原理は簡単ですが慣れるまでは1つ作るのに20分ぐらいかかりました。
また、氷が冷たいので耐えられない方はゴム手袋を着用しましょう。
お客様の前ではみっともないかもしれませんが仕方がないでしょう。
注意することは氷を持っているだけで溶けていくので早めに作るようにしましょう。
■アイスピックの使い方
簡単です。利き手で握って打ち込むだけです。
大きな氷を割るのもちょっとしたコツがあります。
氷の「線」を見極めて自分が割りたい線上に軽く打ち込んでいきます。
ある程度打ち込んだらとどめの1撃を真ん中辺りに強く打ち込むと綺麗にさっくり割れます。
小さな氷も同様ですが大きなものほど気を使う必要はありません。
怪我に注意してください。忙しい時など自分も何度か傷を負ったことがあります。
また、上下逆に持ってハンマーのように使う事もできます。臨機応変に使用しましょう。
今日の一言
バカと天才とは、この世に存在することは稀である。すべてが我々文人の世界である。
その中で半歩前に踏み出すことの出来る勇気を持つことが大切である。 中内 功

