これはタンカレーの後ろのラベルです。
内容が気になったので調べてみました。
内容はタンカレーを使ったマティーニの作り方です。
「 完全なマティーニの作り方。
大きいカクテルグラス(マティーニグラス)を用意して、シェークかステアで作ります。
タンカレーを適量を氷と一緒に混ぜ合わせるときにベルモットを2滴以上入れてはいけません。
レモンの皮を1欠片をグラスにリンス(グラスの口をつける部分、縁をレモンなどで濡らして
香りや隠し味として使う。マルガリータなどのスノースタイルにするときもこの方法で
塩をつける。)して、レモンピールを振りかける。そのままグラスの中にレモンの皮を
入れても良い。オリーブを1つ入れても良い。 」
という感じです。
さて、ジンもたくさん銘柄がありますがここではタンカレーについて考察してみましょう。
■ボトルのデザインについて
緑色の高級感があり愛らしいタンカレーのボトルの特徴ある形は
18世紀の消火栓を模した所から来ています。
ボトル中央には封蝋に似た形でTマークの刻印がされていますが、
これは製品を保証するという意味合いでつけられたマークになります。
■タンカレーの歴史
初めにタンカレー家の祖先からです。
祖先はフランス在住のユグノー教徒でしたが、
18世紀(1700年代)初頭に英国に亡命。
英国での同家開祖となったデイヴィット・タンカレーは、
英国宮廷に献上する銀細工の職人として認められるに至っています。
1830年、イギリス・ベッドフォードシャー地方、
当時20歳のチャールズ・タンカレーは先祖の作ったとされるエリクサー(霊水・秘薬)
以上のものを作るという夢を実現したいと考え、3世代に渡る聖職者という職を捨てて
ロンドンのブルームズベリー地区に小さな蒸留所を設立しました。
1868年には息子であるチャールズ・ウォー・タンカレーに事業は引き継がれました。
1898年に同じジンメーカーであるゴードン社と合併。世界に進出する基盤を整えました。
1941年、第2次大戦でほぼ全ての蒸留所が破壊されてしまいますが、
焼け残った一部の蒸留所を使い、事業は続けられました。
中でもその時残ったオールドトムと呼ばれる蒸留器は現在でも使用されています。
戦後のカクテルブームと共にタンカレーの名声はさらに高まり、現在に至ります。
2000年には社内最古の蒸留器を使って作成したNo10ブランドを販売開始。
価格と共にボトルデザインも細長くエレガントになりました。
■タンカレーの製法
タンカレーの原料はそれぞれ慎重に吟味されたものが厳選されており、
その詳細はイタリア・トスカーナ地方の契約農家で厳選して収穫されたジュニパーベリー、
ウクライナ・クリミア半島からのコリアンダー、アンゼリカと最高品質の穀物が使われています。
これらの原料をもとに「予備」・「浄化」・「整流」と3回の蒸留を行い、
最後に前述の蒸留器であるオールドトムを使って完成させます。
タンカレーの製法の最大の特徴はこの4回の蒸留にあります。
■味の特徴
穏やかな香味とすっきりと、しかし、伝統を感じさせる重みも感じさせられます。

■タンカレー No.10(47.3度、750ml)について
2000年登場のスーパープレミアム・ジン。
現在稼働中の内で最古の「第10番」蒸留器で丹念に蒸留した原酒のみをボトリングしたものです。
風味付けの段階で、フレッシュハーブが使われています。
小容量の単式蒸留器で、同社200年の伝統的な製法を踏襲して製造されたジンは
香味成分となる植物のフレッシュな香気に満ちた、秀逸なる風味を堪能できる逸品です。

■バーでのタンカレー
絶対に置いてなければならないアイテムの1つです。
ハウスのジンで使っているところは少ないです。冷凍庫でキンキンに冷やしている場合が多いです。 ジンを使ったカクテルで注文されるときに「タンカレーで作って下さい」と言われる事もあります。
しかし、カクテルベースにしてはビフィーターのようにそこまでドライでもなく、
ゴードンのような腰の強さもなく、ボンベイサファイヤのような華やかさもないということで
3,4番手のジンというイメージがあります。
しかし、1番伝統を感じさせてくれますので「通好み」で「渋い大人」に似合うジンだと思います。
フランク・シナトラやケネディ大統領も愛飲していたという逸話もあります。
同社はジンだけでなくウォッカも発売し始めました。
「タンカレー・スターリング」はまだまだジンほどではないですが好評です。
レモン風味のタンカレー・シトラス・ウォッカもあります。

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今日の一言
1日生きることは、1歩進むことでありたい。 湯川秀樹

