バーテンダーになるには?

現役バーテンダー(アルバイト)がバーテンダーになる方法、カクテルの作り方やレシピ、
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 ジンの種類

 ドライ・ジン

 世界的に一般的にジンといえばドライ・ジンを指します。
 さわやかで香気が高く、ライトな風味で切れ味があります。
 主原料はトウモロコシ、大麦麦芽ですがライ麦なども使われます。

 これらを発酵後、連続式蒸留機で95%以上のグレーンスピリッツを得ます。
 このできたスピリッツをジュニパーベリー、コリアンダー、アニス、キャラウェイ、フェンネル、
 カーダモンなどの種子、アンジェリカ、オリス、リコリス、カラマスなどの根、
 レモン・オレンジの果皮、シナモンの樹皮などの草根木皮と共に再蒸留します。

 これには二通りあって1つは草根木皮をスピリッツに加えて単式蒸留機(ポットスチル)で蒸留する方法です。
 もう1つは単式蒸留機(ポットスチル)の上部にジン・ヘッドと呼ばれる上下が金網で出来た円筒をを
 取り付け、その中に草根木皮を詰め込み、蒸留されてくるスピリッツの蒸気と共に香気成分も
 一緒に抽出させる方法です。後者の方は最近ではあまり行われなくなりました。

 これらはメーカーごとに違ってそれぞれ独自の風味があります。
 主要銘柄は「ビーフィーター」「ゴードン」「ボンベイサファイヤ」「タンカレー」などがあります。


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 オランダジン

 オランダのジンは昔ながらに単式蒸留機(ポットスチル)を使うのが主流です。
 近年はオランダでもドライ・ジンの製造がも伸びてきています。

 イェネーフェル(Geneber)又はイェネーファ(Geneva)は英語ではジュネバと呼ばれています。
 こちらの方が我々にも親しみがありますね。
 主原料はドライジンとほとんど変わらないが大麦麦芽を多く使うために臭いが香ります。
 単式蒸留機(ポットスチル)で2回か3回蒸留して、そこから草根木皮を加えてさらに1回蒸留します。
 味の特徴はコクがあり、麦芽の香りでヘビーです。カクテルベースにするよりストレートで飲めます。
 冷やして飲むひとが多いです。

 ジュネバ以外にダッチ・ジュネバ、ホランズ、スキーダム、などとも呼ばれています。


 シュタインへーガー(Steinhager)

 ドイツの蒸留酒でジンの1種と捉えてもいいです。オランダとドライジンの中間の風味です。
 ドイツ西部ヴェストファーレン(Westfalen)州の
 シュタインハーゲン(Steinhagen)という村で生まれました。

 製法はやや変わっており、まず生のジュニパーベリーを発酵、単式でスピリッツを作ります。
 そして穀物を蒸留したスピリッツを別で作って、先程のスピリッツとブレンドして、
 それをさらに蒸留したものです。ストレートでビールと共に飲まれることがあります。


 オールド・トム・ジン(Old Tom Gin)

 ドライジンを1,2%糖分を加えたジンです。製法は基本的にドライジンと一緒です。
 名前の由来は二つあります。

 1つめは18世紀、イギリス・ロンドンのジン販売店で店先にオス猫の形をしたジンの自動販売機を置き、
 その猫の口に料金を入れると足から甘口のジンが出てくる機械を設置したところ非常に好評でした。
 オス猫をトムキャットと英語で言うところから、
 このジンを「オールド・トム・ジン」と呼んだということです。

 2つめはロード・キンロスという人の「ザ・キンドレッド・スピリッツ」という著書には、
 この猫の機械を作ったのはキャプテン・ダッドリー・ブラッドストリートと書かれています。

 それによるとキャプテンはロンドンに家を借りて一階の窓に猫の絵を描きました。
 そして、猫の足のしたに鉛のパイプを置きその末端にはジョウゴを付けました。
 通行人がコインを猫の口の中に入れて「猫ちゃんジンをちょうだいな」というと
 ジンがパイプから流れてくると記されています。

 おそらく1)が有力で2)は1)を元に製作された架空の物語でしょう。

 18世紀はジンの品質的にまだ雑味が多く、飲みやすくするために甘くしたのです。
 近年は辛口のジンが好まれているためにこのオールドトムジンは需要がほとんどありません。
 カクテルレシピでは「トムコリンズ」がこのジンを指定しています。
 それ以外ではなかなか使うことがありません。
 お店で置いていなければドライジンに少量の甘みを付けると良いかもわかりません。


 プリマス・ジン(Plymouth Gin)

 18世紀以来、イングランド南西部のプリマス軍港で作られている香りの高い「ドライ・ジン」です。

 ドミニコ派の修道院で作られたのが始まりと言われています。


 フレーバード・ジン(Flavord Gin)

 製造工程でジュニパーベリーなどの草根木皮の変わりにフルーツや特殊な薬草で味付けしたものです。
 さらに糖分を加えてリキュールの様にしたものもあります。
 日本とアメリカではリキュールとして扱っていますがヨーロッパではジンの1種としています。

 スロージン(スモモ)、レモンジン、オレンジジン、チェリージン、アップルジン、ジンジャージン、
 ミントジンなどがあります。




 ジンの銘柄

 ビーフィーター
 カクテルベースに最適なキレいうことで多くのバーがハウスのジンとしてビフィーターを使用しています。
 語源としてはイギリスの兵士が肉を食べる人という意味でビーフイーターがなまったものとも言われています。


 ボンベイサファイア
 スピリッツジンの銘柄の中でボトルも味も一番華やかです。ストレートやロックでの注文が多いです。


 ゴードン

 ジンの中で一番コシが強いのでハードシェイクで作るバーで使用されています。
 これらの説明は実際に飲み比べると驚くほど理解できます。


 ノールドジュネヴァ

 ジュネヴァ15年は、大麦、ライ麦、とうもろこしが原料。
 ポットスチルで50~55度の間で蒸留し、ジュニパーベリーその他のスパイスを配合。
 そしてホワイト・オーク樽で15年熟成させたもの。
 ノールドジュネヴァは、全て昔ながらの職人たちの手造りのため限定生産です。
 ノールド家は、ジンの生まれ故郷オランダで、ジュネヴァを作り続けている老舗。
 所在地はオランダの首都アムステルダム市。製品はジュネヴァのほか、ビターズやリキュールもあるが、
 いずれも少量生産、品質重視のポリシーを保持している。


 ノールドジュネヴァ20年 1769年創業のジンのトップブランド。

 ジュニパーベリーとコリアンダーが香味づけの主体。伝統的スタイルのロンドンドライジン。
 製造者はアレクサンダー&ゴードン ジンの生まれ故郷、
 オランダの首都アムステルダムで代々ノールド家に受け継がれた古来伝承の技法による手造りのオランダジン。

 蒸留したジェネヴァをオーク樽で熟成。特に15年から20年の間じっくり長期熟成させた
 「ゼア・オウルデ・ジェネヴァ」は丹精込めて造り出される一本一本に製造番号が付され、
 年一度だけ蔵出しされる限定版。

 永い眠りから覚め、老熟した味わいと満ち足りた感性はまさにジェネヴァの最高峰としての価値あるボトル。
 マイルドな香りと熟成感あふれる重厚な風味はスコッチをも超越する優雅な味わい。

 最高級ジンです。飲んだことも見たこともありません。一体どんな味がするのでしょうか。


 ブルームスバリー レモン フレーバー

 味がほのかに付けられたジンです。飲みやすくて良いですね。
 オレンジ味などもあります。カクテルに使用してもおもしろいです。





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 今日の一言 ジャック・ウェルチ
 自らの運命をコントロールせよ。さもなければ、他人にコントロールされることになるだろう。


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