バーテンダーになるには?

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どこかのウイスキー  現代では「BAR」(バー)という語は世界中(主に日本などを含む英語圏)で普通に使われるようになっています。
 それがどんな業態かも理解できます。BARにはBARTENDER(バーテンダー)が働いていることも周知です。
 さて、この「BAR」という語はいつ、どのようにして生まれたのでしょうか?


 BARという語が広く使われるようになったのは西暦1800年前後です。
 意外に新しいと思いませんか?しかし「酒場」の歴史はかなり古いのです。
 酒場の歴史から語源をたどっていきましょう。


   「酒場」に関する文献で一番古いのは紀元前1800年ごろの「ハンムラビ法典」です。

 ハンムラビ法典とは古代バビロニアバビロニア王国(世界最古の文明国家、現在のイラクあたり)のハンムラビ大王が制定した法律です。史上最古の成文法でとして有名です。

   これには酒場に関する条文が含まれており、金品と酒を交換してその場で飲むという営業形態が存在していたのは確かでしょう。

 また紀元前1400年頃、古代エジプト「パピルス文書」にも酒場に関する記述があります。

 しかし、正確にいつごろから酒と金品を交換してその場で飲むという形態の酒場が誕生したのかは不明なのです。文献や遺跡が残っていないのです。

 私の見解ですが酒の歴史は人類よりもはるかに古いことから物々交換が行われだした時にはすでに原型はあったと思います。

 それから後の時代に古代ローマ軍は各地に勢力範囲を広げようと軍隊を進めていました。
 遠征するようになると宿泊施設が作られるようになり、それがINN(イン)(後のホテル)と呼ばれるようになりました。

 INNができると人々が集まってきました。
 そしてTAVERN(タバーン)(後のレストラン)と呼ばれる居酒屋が生まれました。

 15世紀後半にはイギリスでTAVERNからビールだけを扱うALE HOUSE(エールハウス)(後のバー)が生まれました。

 場所が変わってアメリカ。
 ヨーロッパからの移民が東海岸に住み始めました。
 そして今から200年ほど前に(西暦1800年頃)彼らは徐々に西部に移動していきました。
 彼らが移動した先にはタバーンやSALON(サロン、フランス語でみんながくつろげるという意味)が生まれました。

 西部開拓時代にサロンはSALOON(サルーン、談話室という意味)と呼ばれるようになり、

 これが簡易居酒屋という意味で広まります。

 このサルーンではビールやウイスキーを樽から量り売りをしていました。
 酔っ払うと勝手に樽から酒を飲む者がいて、
 困った店主が樽と客の間に横木を設置して酔っ払いをちかずけないようにしたのです。

 この横木が平面の板に変化して、対面販売をするようになりました。
 このような居酒屋をBARと呼ぶようになったのです。これも1800年前後の事です。

 この開拓時代のアメリカ西部の酒場には客は馬に乗ってやってきました。
 そこで馬を高さ1メートルくらいの横木につないでおいたのですが、
 これが酒場のシンボルになりました。この横木をBAR(バー)と読んでいました。


 この話の真偽は確かではありませんが、、、

 当時の居酒屋(BAR)の客はほとんど男たちだけで、仕事が終わって毎日の楽しみとして利用していたようです。
 彼らの妻はバー通いをあまり良いように思っていなかったようで、男たちに不満を言うようになり、
 男たちもバーに行く事を言いにくくなって、仲間同士で合言葉を使うようになったそうです。
 それがBAR(バー)だったのです。
 その居酒屋を指す言葉になったのですね。


 時代が進むにつれ鉄道や自動車などが走るようになると、この横木が邪魔になってきましたが、
 せっかく酒場のシンボルになっているのだから、店の中に持ち込もうとなり、
 カウンターの下に置くことになりました。ちょうど足を掛けることができたのですね。